6月 182014
今日は、店舗のメインになるカウンターを選定するため、都内にある材木問屋に、お客様と一緒に来ています。
東京の都心部で、このように大規模な材木市場は少ないですが、商品になる以前の姿が見れ、貴重な場所です。
今回は、杉のカウンターの厚さ63ミリで、厚みを強調したものを使用する予定です。
問屋の方に協力を得て、何枚かを並べ、品定めをしています。(田村はしつこい性格なので・・・苦笑)
丸太の中心の、心材にあたる赤身の風合い。外側の辺材(白太・白身)の目のそろいなどによって、
本物の木は、いろんな表情を見せてくれます。
お客様(シェフのE様)は、木の香り・優しさに触れ、よりパワーアップされているようでした。
目の前にある4mほどの長さの原木が、20m以上の大きな樹の根っこの部分かと思うと、またまた
空想が 広がります。このカウンターは、厨房と客席の間に設置されます。
築地の魚市場で寿司ネタ探し?ではないですが、ここぞというポイントになる素材には、しっかり
こだわり、携わりたいものです。 もちろん、問屋さんとの距離が近いので、限りなく余計なマージ
ンが省け費用的にも、お得なのは言うまでもありませんし。(笑)