7月 242014
 

いよいよ店舗兼用住宅の店舗部分に「厨房機器」が搬入になります。
これら、プロの料理人が使用している厨房用機器は、コンロひとつとっても半端なくパワフルです。専門家が使用するという事もありますが、設備機器のガス容量や必要排気など能力が大きいため、一般のご家庭用のガスコンロ(オーブン)などとは全く異なります。
ただ、今まで稀に、弊社のお客様で「専門の厨房機器を使用したい」と、ご依頼をうける事がありました。
その際は、今回のように店舗でなくとも、設置できる方法をあらゆる角度から考えるようにしていましたが、最近は・・・。

ガスオーブン1

なんと! 厨房機器の会社の方と話していましたら、最近では一般のご家庭で「使いたい」という方が増えているとの事。
う~ん・・・結構、難しいですよ。マンションでは、まず不可能な例がほとんどですから・・・など会話をしていました。

ステンレス壁

カロリーが大きいため、熱源の下地も配慮が必要です。
消防署に相談の上、特別な不燃下地+仕上げという基準も細かくありますし・・・(自治体の条例など参照です)

厨房機器搬入1
まあ、何はともあれ。こんな重い機材を運んで納品。プロの技とはいえ、お疲れ様でした!

7月 092014
 

店舗兼用住宅・・・いよいよ大詰めになってきました。

そこで、今回はちょっと説教がましい?(笑)ですが、リフォーム(リノベーション)のみならず、新築なぞは当然、工事を進
めるうえで、最も大切と言われていることの、ひとつを書いてみます。

それは「工事完成後見えなくなる箇所」について「写真等で記録を残す」ことです。

対象が構造上主要な部分であればなおさら。そうで無くとも、設備関連については神経を使っておきたいものです。以下の写真は、それぞれ厨房機器の熱源に対する不燃下地箇所についてと、排水配管における作業状況の確認に際して、全体を撮ったものです。これにプラスし実際は、何ミリの何がどうした・・・など、部分詳細・ディテールの写真をそれぞれ残しておきます。

1階店舗厨房 排水管改修
店舗内・厨房のチェックや、給排水設備の確認(不適合な箇所はやり直し!です)。携わるすべての関係者お互いの
ためにも、透明性は重要ですね。

まだまだ、やる事はたくさんあります。がんばりましょう!

7月 032014
 

こういう仕事をしていますと、いろんな会社のショールームにお邪魔します。

さて、今日は原宿。ラフォーレやフォーエバー21の近くで、竹下通りの道路挟んで反対側にある「アドヴァン」さんへ。
以前は普通の設備メーカーのように、価格に、定価と割引率なんてのがあったようですが、今やネット時代。ネット購入
価格と同じように、ショールームも表示価格ままでのやりとりのようです。それは、いたって自然な事だと感じます。

私共のような小さなチームの場合は、数百という大量発注をする訳ではありませんので、こういうワンプライス的な考え
方で、誰が買っても基本的に変わらない・・・というのは、歓迎ですね。
設備機器チェック
ここでは、実際に機器類から水を出し、いろいろ確認できます。水圧チェックなんて、参考になります。
よく素敵なシャワーなど依頼されても、建物の状況や設備配管の関連で、思ったような水圧を得られない事があります。
商品の事前チェックポイントとしては、なんと言っても「使い易さと見た目、そして価格」のバランスが、重要ですね。

またここでは、この蒸し暑いさなかに暖炉が売ってたり・・・
ちょっと暑いかな(笑)でも、とても良いですよ。炎に癒されます。
ショールーム-2

あと数か月したら恋しくなるでしょうか。暖炉・・・ちなみに、都心でも工夫すれば設置できます。

6月 252014
 

さて、仕上げ材の選定などを進めながらも、当然、現場は日々進行していきます。ポイントとなる時期の工事チェックは、
とても大切です。

今回はビル内の施工でよく使う(最近のマンションなどはほとんど使用している)軽量鉄骨のフレーム(スタッド)を使用
しています。木造の構造体にはあまり使わないのですが、今回は店舗かつ厨房面積が広いので、効果的かと思います。

厨房下地軽量鉄骨下地内配線
店舗内:↑ 厨房部分です。先日の新設基礎の上に組んでいます。
実はこのフレームが金属ですから、電気配線などを貫通させる施工の時、けっこう気をつかいます。

配線は被覆され、金属と直接触れるわけではないので、基本的に心配ないはずですが、実は横引きの場合、
何かのきっかけで漏電することがあるようです。右上の写真のように、保護材を使用し安全側で施工する
のも大切です。特にこの部分、後々は壁の中・・・。見えなくなるのですから。
そして、同時に外部の化粧ようにも足場を組み始めました。
足場架け

みなさん、気をつけて頑張りましょう!

6月 182014
 

今日は、店舗のメインになるカウンターを選定するため、都内にある材木問屋に、お客様と一緒に来ています。
東京の都心部で、このように大規模な材木市場は少ないですが、商品になる以前の姿が見れ、貴重な場所です。
材木市場木材選定
今回は、杉のカウンターの厚さ63ミリで、厚みを強調したものを使用する予定です。
問屋の方に協力を得て、何枚かを並べ、品定めをしています。(田村はしつこい性格なので・・・苦笑)
木材選び-1カウンター選定
丸太の中心の、心材にあたる赤身の風合い。外側の辺材(白太・白身)の目のそろいなどによって、
本物の木は、いろんな表情を見せてくれます。
お客様(シェフのE様)は、木の香り・優しさに触れ、よりパワーアップされているようでした。

目の前にある4mほどの長さの原木が、20m以上の大きな樹の根っこの部分かと思うと、またまた
空想が 広がります。このカウンターは、厨房と客席の間に設置されます。

築地の魚市場で寿司ネタ探し?ではないですが、ここぞというポイントになる素材には、しっかり
こだわり、携わりたいものです。 もちろん、問屋さんとの距離が近いので、限りなく余計なマージ
ンが省け費用的にも、お得なのは言うまでもありませんし。(笑)